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いよいよ玉ねぎの収穫本番!…という最高のタイミングなのに、まさかの連日の雨。

「早く掘り起こしたいのに、畑がぬかるんで入れない…」「このまま雨が続いたら、土の中で玉ねぎが腐ってしまうんじゃ…」と、焦る気持ちで天気予報を眺めている方も多いのではないでしょうか?

実は、玉ねぎの収穫期に雨が続くのは、農家にとっても本当に大問題なんです。

そこで今回は、玉ねぎの収穫時期に雨が降ってしまった時のリスクや、収穫を遅らせる場合の限界、そして雨上がりに絶対にやってはいけないNG行動について詳しく解説します!

雨なのに無理に収穫するのはNG!その理由とは?

「雨が降っていても、早く収穫しちゃった方が安全では?」と思うかもしれませんが、雨の日の収穫は絶対に避けてください。

理由は主に3つあります。

 1. 傷口から病原菌が入り、腐りやすくなる

水分をたっぷり含んだ状態で収穫すると、首元や根っこから菌が入り込み、保存中に腐る原因(軟腐病など)になります。

 2. 土がついて乾燥しにくくなる

泥だらけのまま収穫すると、その後の「乾燥」の工程でなかなか水分が抜けず、長期保存ができなくなります。

 3. 重労働になり、畑の土も傷む

ぬかるんだ土での作業は体力を消耗しますし、踏み固めることで畑の排水性がさらに悪化してしまいます。

玉ねぎの収穫が雨で遅れる…いつまで待てる?

では、雨が止むのを待つとして、一体いつまでなら収穫を遅らせても大丈夫なのでしょうか?

目安としては、**玉ねぎの葉が倒伏(パタンと倒れる現象)してから「約1週間〜10日以内」**です。

これ以上遅れてしまうと、以下のようなリスクが高まります。

 二次成長(新芽や新根が出てきて、球が固くなる・味が落ちる)

 病気の発生、土の中での腐敗

 お尻の部分から再び根が出てしまい、保存性が著しく落ちる

多少の遅れは大丈夫ですが、葉が枯れてバラバラになるレベルまで放置するのは危険です。天気予報と毎日にらめっこしながら、タイミングを計りましょう。

雨上がりの「正しい収穫タイミング」と3つの対策

雨が止んだからといって、すぐに畑に飛び込むのは禁物です。以下のステップで収穫を行いましょう!

① 土が乾くまで「丸1日〜2日」は待つ

雨が上がった後、できれば2日ほど晴天が続き、土の表面がサラサラに乾いたタイミングがベストです。

② 収穫後は「即・日陰干し」

いつもなら畑に数日ゴロゴロと転がして天日干しにする方も多いと思いますが、雨続きの後は地面が湿っています。

収穫したらすぐに風通しの良い日陰(軒下や倉庫など)に移動させ、コンテナに広げるか、吊るして一気に乾燥させましょう。

③ 水分が多い玉ねぎは「早めに食べる」

どうしても長雨の影響で水分を多く含んでしまった玉ねぎは、長期保存には向きません。新玉ねぎのように、みずみずしいうちに早めに消費するか、ご近所にお裾分けするのがおすすめです。

まとめ

「収穫本番なのに雨…」と落ち込んでしまいますが、自然相手の農業ではよくある試練です。

焦って雨の中に収穫するよりも、**「しっかり雨が上がるのを待って、収穫後に全力で乾燥させる」**のが、結果的に美味しい玉ねぎを長持ちさせる近道になります。

早くお天気が回復して、最高の玉ねぎが収穫できますように!

皆さんの畑の様子も、ぜひコメントやSNSで教えてくださいね。